トマスのイメージ
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十二弟子

トマス

Thomas

「ディディモ(双子)」とも呼ばれた十二弟子の一人。復活したイエスを見るまで信じないと言い、のちに「私の主、私の神」と告白した。

イエスの十二弟子の一人である。「トマス」はアラム語で「双子」を意味し、ヨハネ福音書はそのギリシア語訳である「ディディモ」という呼び名を添えている。

トマスは、ヨハネ福音書で印象的な役割を果たす。復活したイエスが弟子たちに現れたとき、トマスはその場にいなかった。仲間から話を聞いても、「その手に釘の跡を見て、その跡に指を入れ、その脇腹に手を入れなければ、私は決して信じない」と言った。八日後、イエスが再び現れてトマスに傷跡を示すと、トマスは「私の主、私の神」と答えた。この言葉は、ヨハネ福音書の中で最もはっきりとイエスを神と呼ぶ告白の一つである。

このエピソードから、トマスは「疑い深いトマス」と呼ばれることが多い。しかしヨハネ福音書11章では、危険を顧みずにエルサレム近くへ向かうイエスについて、「私たちも行って、あの方と共に死のう」と仲間に呼びかけてもいる。後の伝承では、トマスはインドにまで伝道したとされる。

主な登場箇所

  1. マタイ福音書 10:3

    フィリポとバルトロマイ。トマスと徴税人マタイ。アルファイの子ヤコブとタダイ。

  2. ヨハネ福音書 11:16

    ディディモと呼ばれるトマスは、仲間の弟子たちに言った。「私たちも行って、あの方と共に死のう」。

  3. ヨハネ福音書 14:5

    トマスは言った。「主よ、どこへ行かれるのか、私たちは知りません。どうして、その道を知ることができるでしょうか」。

  4. ヨハネ福音書 20:24

    十二人の一人で、ディディモと呼ばれるトマスは、イエスが来られたとき、弟子たちと一緒にいなかった。

  5. ヨハネ福音書 20:28

    トマスはイエスに答えた。「私の主、私の神」。

AI利用について

2026年10月20日にClaude Codeを用いて、収録人物の選定、解説文の作成、主な登場箇所の選定を行った。2026年10月21日にCodexを用いて、使徒言行録に登場する7人の項目を追加した。登場箇所は本サイトの訳文と照合し、引用する節に人物名が実際に含まれることをビルド時に検査している。

人物詳細ページの肖像画像は、2026年10月20〜21日にCodexの画像生成機能で作成した。人物の外見は想像によるイメージであり、歴史上の容貌を復元したものではない。

人間の専門家による内容の校閲は、まだ行っていない。解説は一般的な理解の手引きであり、研究や教育に用いる際は、聖書本文と信頼できる注解書・事典で確かめてほしい。

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