ベタニアに住む、マリアとラザロのきょうだい。イエスを家に迎え、「あなたがキリストです」と告白した。
エルサレム近郊の村ベタニアに、姉妹マリア、兄弟ラザロとともに住んでいた女性である。このマリアは、イエスの母マリアやマグダラのマリアとは別人である。
ルカ福音書10章では、イエスを家に迎えたマルタが、もてなしのために忙しく立ち働く一方、姉妹のマリアはイエスの足もとに座って話を聞いていた。マルタがマリアにも手伝わせてほしいと頼むと、イエスは「マルタ、マルタ。あなたは多くのことを心配し、取り乱している」と答え、「マリアは良い方の分け前を選んだ」と語った。この場面は、奉仕と傾聴の関係を考える題材として、しばしば取り上げられる。
ヨハネ福音書11章では、兄弟ラザロが死んだ後、マルタがイエスを出迎える。イエスが「私が復活であり、命である」と語ると、マルタは「あなたがキリスト、世界に来られる神の子であると、私は信じています」と答えた。他の福音書ではペトロが語る告白に匹敵する言葉が、ここではマルタの口から語られている。
主な登場箇所
- ルカ福音書 10:38
一行が道を進んでいると、イエスはある村に入られた。マルタという女が迎え入れた。
- ルカ福音書 10:41
主は答えられた。「マルタ、マルタ。あなたは多くのことを心配し、取り乱している。
- ヨハネ福音書 11:5
イエスは、マルタとその姉妹とラザロを愛しておられた。
- ヨハネ福音書 11:21
マルタはイエスに言った。「主よ、ここにいてくださったなら、私の兄弟は死ななかったでしょう。
- ヨハネ福音書 11:27
マルタは言った。「はい、主よ。あなたがキリスト、世界に来られる神の子であると、私は信じています」。
- ヨハネ福音書 12:2
人々はそこでイエスのために夕食を用意した。マルタが給仕し、ラザロも、イエスと共に食卓に着いている人々の一人であった。
AI利用について
2026年10月20日にClaude Codeを用いて、収録人物の選定、解説文の作成、主な登場箇所の選定を行った。2026年10月21日にCodexを用いて、使徒言行録に登場する7人の項目を追加した。登場箇所は本サイトの訳文と照合し、引用する節に人物名が実際に含まれることをビルド時に検査している。
人物詳細ページの肖像画像は、2026年10月20〜21日にCodexの画像生成機能で作成した。人物の外見は想像によるイメージであり、歴史上の容貌を復元したものではない。
人間の専門家による内容の校閲は、まだ行っていない。解説は一般的な理解の手引きであり、研究や教育に用いる際は、聖書本文と信頼できる注解書・事典で確かめてほしい。
