ニコデモのイメージ
AI生成によるイメージ

ユダヤ教指導者

ニコデモ

Nicodemus

ファリサイ派に属するユダヤ人の指導者。夜にイエスを訪ねて問答し、イエスの死後は遺体の埋葬に加わった。

ファリサイ派に属し、「ユダヤ人の指導者」と紹介される人物である。ヨハネ福音書にだけ登場する。

ヨハネ福音書3章で、ニコデモは夜にイエスを訪ねる。イエスが「人は上から生まれなければ、神の国を見ることができない」と語ると、ニコデモは「年を取った人が、どうして生まれることができるのですか」と問い返した。「上から」と訳されるギリシア語は「再び」とも読める言葉で、ニコデモはそれを母の胎から生まれ直すことと受け取ったのである。この問答の中で、「実に、神はこのように世界を愛し、唯一の子を与えられたのである」という、ヨハネ福音書を代表する言葉が語られる。

ヨハネ福音書7章では、イエスを捕らえようとする仲間の議員たちに対して、本人から話を聞かずに裁くべきではないと異議を唱えている。そしてイエスが十字架で死んだ後、ニコデモはアリマタヤのヨセフとともにイエスの遺体を引き取り、およそ百リトラ(約30キログラム)もの没薬と沈香を持って来て埋葬した。

はじめは夜にひそかにイエスを訪ねたニコデモが、最後には公然とイエスの埋葬に加わったことから、少しずつ信仰を深めていった人物として読まれることが多い。

主な登場箇所

  1. ヨハネ福音書 3:1

    ファリサイ派の一人に、ニコデモという人がいた。ユダヤ人の指導者であった。

  2. ヨハネ福音書 3:4

    ニコデモは言った。「年を取った人が、どうして生まれることができるのですか。もう一度、母の腹に入って生まれることなど、できるでしょうか」。

  3. ヨハネ福音書 7:50

    以前イエスのもとを訪れたニコデモは、その一員であったが、彼らに言った。

  4. ヨハネ福音書 19:39

    以前、夜にイエスを訪れたニコデモも、没薬と沈香を混ぜたものを、およそ百リトラ持って来た。

AI利用について

2026年10月20日にClaude Codeを用いて、収録人物の選定、解説文の作成、主な登場箇所の選定を行った。2026年10月21日にCodexを用いて、使徒言行録に登場する7人の項目を追加した。登場箇所は本サイトの訳文と照合し、引用する節に人物名が実際に含まれることをビルド時に検査している。

人物詳細ページの肖像画像は、2026年10月20〜21日にCodexの画像生成機能で作成した。人物の外見は想像によるイメージであり、歴史上の容貌を復元したものではない。

人間の専門家による内容の校閲は、まだ行っていない。解説は一般的な理解の手引きであり、研究や教育に用いる際は、聖書本文と信頼できる注解書・事典で確かめてほしい。

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