カイサリアにいたローマ軍の百人隊長。ペトロを家に招き、集まった人々とともに聖霊を受け、洗礼を授けられた。
使徒言行録10章に登場する、カイサリアの百人隊長である。「イタリア隊」と呼ばれる部隊に属していた。ユダヤ人ではないが、家の者たちとともに神を畏れ、民に多くの施しをし、絶えず祈っていたと紹介される。
祈りの時に天使の幻を見たコルネリオは、その指示に従い、ヨッパにいるペトロを招くために使いを送った。一方、ペトロも、神が清くされたものを汚れたものと呼んではならない、という幻を見ていた。二つの幻が、互いに隔たりのあった人々を出会わせる物語になっている。
コルネリオは親族や親しい友人を集めてペトロを待ち、神の前でその言葉を聞こうとした。ペトロがイエスの歩み、死と復活について語っている間に、聞いていた人々の上に聖霊が臨んだ。同行したユダヤ人の信者たちは、異邦人にも同じ贈り物が与えられたことに驚き、ペトロは彼らに洗礼を授けるよう命じた。
この出来事は、使徒言行録11章でペトロが自分の行動を説明する際にも語り直される。コルネリオとその家の物語は、ユダヤ人でない人々を教会が受け入れていく、重要な転機として描かれている。
主な登場箇所
- 使徒言行録 10:1
カイサリアに、コルネリオという人がいた。「イタリア隊」と呼ばれる部隊の百人隊長だった。
- 使徒言行録 10:3
ある日の午後三時ごろ、彼は幻の中で、神の御使いが自分のところへ来て、「コルネリオ」と呼ぶのを、はっきり見た。
- 使徒言行録 10:22
彼らは答えた。「百人隊長コルネリオは、正しい人で、神を畏れ、ユダヤの民全体から良い評判を得ています。聖なる御使いから、あなたを自分の家に招き、あなたのお言葉を聞くようにと告げられました。」
- 使徒言行録 10:24
その翌日、カイサリアに入った。コルネリオは、親族と親しい友人たちを呼び集め、ペトロたちを待っていた。
- 使徒言行録 10:30
コルネリオは言った。「三日前の、今と同じ時刻、午後三時ごろに、私は家で祈っていました。すると、見よ、輝く衣を着た人が目の前に立ち、
AI利用について
2026年10月20日にClaude Codeを用いて、収録人物の選定、解説文の作成、主な登場箇所の選定を行った。2026年10月21日にCodexを用いて、使徒言行録に登場する7人の項目を追加した。登場箇所は本サイトの訳文と照合し、引用する節に人物名が実際に含まれることをビルド時に検査している。
人物詳細ページの肖像画像は、2026年10月20〜21日にCodexの画像生成機能で作成した。人物の外見は想像によるイメージであり、歴史上の容貌を復元したものではない。
人間の専門家による内容の校閲は、まだ行っていない。解説は一般的な理解の手引きであり、研究や教育に用いる際は、聖書本文と信頼できる注解書・事典で確かめてほしい。
